私の整体の手技の先生が昨年出版された本
「「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! 」
とても読みやすく、人が「体」についての知っておくべき事柄で、
まず一番最初に知っておいたほうが良いような内容満載の一冊です
とってもお勧めです
著者の荒木靖博先生は整体師としてだけでなく、整体師になるための学校を練馬と名古屋で開校されていて、現役ダンサーでもある
スーパーすごい人です
で、そんなすごい人が書いた本を、ある意味弟子筋でもある私が気が付いたのがつい先日のこと
焦って、ポチって、すぐ読みました
内容はぜひ、買って読んでいただきたいので、今回はそのご著書「「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える! 」についてではなく、読んでいてふと思った、まあどうでもいいようなことについて。。。
なのでここから先は、どうでもつぶやきです
ちょうど骨盤と大腿骨がこうして繋がってますというような下りを読んでいた時に思ったのですが、「大腿骨」って骨、面白いなぁと思ったのです
面白いっていうのは、その形
体の中では、大きさ、重さ共に一番大きな骨ですが、その形、上の方というか、股関節に近いほうが曲がってますよね
もしかしたら知らなかった人もいるかもしれませんが、写真のようにカーブしてる
股関節と相対している部分を骨頭と呼び、曲がって大きく出っ張っている大きいほうを大転子、小さく下に出っ張っていているのを小転子と呼び、その間を頚部としています
人の体を構成しているあらゆる組織は、人にとって都合よくできているので、というかできてきたというか、この大腿骨の形も、必要があってこの形になっているのだろうと推測できます
私も体の構造や、動作、スポーツやバレエなどを説明するときに、この大腿骨の形状がゆえにこうした可動を行うことが出来るなどと、知ったような振りを振りまいていますが、時にちょっとした疑問ももたげてきたりもします
上腕骨のように、先までまっすぐな方が、安定感も丈夫さもいいような気もしますが、何故曲がっている?
だいたい転んだりして骨折するの、この曲がった頚部の部分だったりしますしね
大腿骨が真っすぐでいいように、受け側の骨盤側に、形の変化があってもいいようにも感じます
またず~と観察していると、徐々に曲がっていった様にも見えてきます
もともとまっすぐだった骨が、人が立ったことで付け根に負担が、徐々に内側に曲がった骨が、こうしたカーブを描き、大転子、小転子はその曲がりぱなの補強のような形で大きくなっていったとか。。。。
とまあ、なんてことは無く、この形状は人が立つ前からこうした形をしてたわけで、犬や猫などほとんどの動物が、たぶんこの大腿骨の特徴的な形をしています
人間目線で考えると、この形状のお陰で、前にも横にも後ろにも足が高く上がりやすくなっているとか、言えそうですが、立つ前からそうであったということは、立つ前からこうした形が必要であったということでしょう
で、立ってしまった人間にも、この形が機能的に問題なかったということなのでしょうね
そこで疑問が、ふと。。。
立たない動物に必要だった、この大腿骨の形、立った人間にはどれだけ必要なことなのか?
それとも立つとかに関係ないことのために、こうした形をしているのなら、それな何でなのでしょう?
やはり単純に外旋や内旋などの可動域のためなのか?
それか、荒木先生の本にも書かれていましたが、足は骨盤の下に付いているのではなく、上の写真でもわかるように、骨盤の途中から生えるような仕組みをしています
そして僕ら人間を含めた哺乳類全般にこうした特徴があるのですが、その付いている場所によって、ある動きなどが行いやすかったりするのだろうか?
もしかして、あれのためか!