よく出来てる
踊れてる
気が利いてる
空気読めてる
ついてる
いい気になってる
調子に乗ってる
なんて「~てる」みたいに言うことありますね
いいときにも、悪いときにも使います
「椅子と日本人のからだ」という本があります
本の中で著者(矢田部英正さん)の知り合いがお寺で参禅をした時に、寺の老師に「あなた座れているね」と褒められたというエピソードが載っています
「座れてる」って普段は使わない表現ですね
使わないですが何となく判ります
上手に座ることが出来ていたのを見て、思わず上のような言葉になって出たのでしょう
その老師(住職さんなのかな?)には、「座れてる」ことが一目瞭然であったのでしょうね
禅の場合「座れている」事が全てではないのでしょうが、とても重要な要素ではあるでしょう
写真は坐禅の仕方のHPから
「椅子と日本人のからだ」の中でも記されていますが、禅をするときに骨盤が後ろに寝てしまわないように、お尻が触れるあたりの座布団を高くします
膝を低くします
これは前回紹介した、骨盤を立てるために工夫された椅子(バランスチェア)と同じ発想ですね
座れてる人がいるように
立ててる人もいます
歩けてる人も
走れている人も
いい意味で「~てる」
いけてる人になりましょう!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。