肩こり、痛み

当院では腰痛と共に、「肩こり」で悩んでいる方が多く来院します。
デスクワーカーなど、座って過ごすことが多い方など、みなさんこの肩こりに悩んでいるのではないでしょうか?
じっと過ごす方に多く見られる肩こりですが、日常の動作が特に少ないほうではない方にも、肩こりさんはいらっしゃいます。
とてもいろんなタイプがある「肩こり」
一般的に肩こりは、肩周辺の筋肉の緊張が原因であると思われていますが、実際には肩回りの筋緊張が一切ないような方も、肩こりに悩まされていることが多く、同じ痛みでも原因は全く違ってきます。
あなたのその肩こりは何が原因なのでしょう?

肩こりの原因

姿勢、動作による肩こり

私たちはかなりの重さ(成人で4~6キロ)がある頭部を、細い首で支えていますので、少しの姿勢の崩れが、首や肩に大きく負担をかけることになります。
例えばスマホやPC、TV鑑賞など、長時間そうしたものに意識を集中していると、自分の姿勢の崩れに気が付けなくなるものです。ふと鏡に映った、自分の首が突き出た姿にびっくり、首肩はパンパン、なんてこともあるのではないでしょうか?
また、いつも身に着けている、カバンや、服、下着、靴など、サイズが合っていないことが、原因で姿勢や動作に影響することが原因の場合もあります。
その他、良い姿勢であれば、肩こりにも体にもいいと、無理やり胸を張ったり、背中を緊張させたりといった、間違った知識で体をさらに緊張さて、自ら肩こりを酷くしている人も多くいらっしゃいます。

病態による肩こり

肩こりには、ある病態による関連痛などにより感じることもあります。
狭心症、心筋梗塞、胃潰瘍、喘息、気管支炎、貧血、高血圧、低血圧などなど、、、
肩から肩甲骨の間にこりや痛みが増し、病院に行ったところ心筋梗塞を発症していた、などといったことがあり、肩こり痛みも命にかかわることになる可能性があります。
また、視力に合わない眼鏡を長時間かけ続けたり、歯の嚙み合わせが悪いことなども、肩こりの原因になります。よく見えない、噛めないストレスと共に、体のバランス(重心)を狂わせ、肩こりだけでなく、頭痛や、体の歪みの原因にもなります。
その他、事故などでのむち打ち症や、転倒したことでの後遺症なども原因としてあげられます。もう20年も前の事故で受けたケガの後遺症が、今の体の状態と相まって肩こりなどの原因になることがあります。

精神的問題による肩こり

精神的ストレスは肩だけでなく、体中至る所にまで影響し、自律神経を狂わせ、筋肉を緊張させる原因になります。
対人関係、受験や就職、仕事、老後、病気、地震、出産、、、
あらゆる不安や悩みが、肩を体を固く緊張させます。
適度な不安や悩み、ストレスも、時にはよい刺激となり、それらが解消した時などに感じる喜び、幸福感は生きている喜びとなります。ですが、昨今のコロナ禍での出来ないことが続くストレス、持続する感染の不安、影響を受けた仕事の悩みなど、長期的な不安、悩み、ストレスが、私たちの体に与える影響は計り知れないものと考えられます。

どの原因による肩こりも姿勢や動作に影響する

肩こりを感じる体と、そうでない体では、その双方で大きく姿勢や動作に違いが出てきます。
肩こりではないですが想像してみてください!
リックサックをしながら、炊事洗濯、部屋の片づけと、
リックサックしないでの、炊事洗濯、部屋の片づけ
明らかに動作が変わってきます。
さらにリックサックがもっと重くなったり、中身の重さに左右差があったりすれば、動き難さも増していくでしょう。
いつまでもそうした体で居ると、肩こりが解消しても、動作や姿勢はそのままなんてことにも。

ぶり返してしまう肩こり

首や肩回りに起こるコリや痛みが、首肩の筋肉の硬直や関節の動きの悪さによるものだとします。なので、そうした硬直した筋肉を緩め、関節の動きを良くしてあげると、一時的には症状は和らぎ改善したかのように感じます。ですが、多くの場合、その関節の動きを悪くし、筋肉を固くした原因に向き合わなければ、根本的な解消とはならず、また同様の症状は再び起きてしまいます。

当院での肩こり、痛みへの整体は

痛みが出る姿勢や動作や、痛みが出ない姿勢や動作、体の歪み左右差、各関節の動き、運動レベルなどの検査から、痛みの解消に直結する調整を行います。
また、そうなるきっかけとなった原因にもアプローチし、来た時より動きやすい、立ちやすい、呼吸しやすい、ぶり返しにくい体に調整します。
動きやすい、立ちやすい、呼吸しやすい体からは、痛みが少なくなります。(無くなっていればベストです!)
施術後の痛みのチェックと共に、セルフケアなど必要があれば、肩こり解消のために、ご協力お願いする場合があります。
肩こりの状態や、その原因となっている状態で、数回足を運んでいただかなければならないこともあります。また、定期的に来院していただくことで、いい状態が続くようであれば、そうした提案もさせていただきます。

「整体って痛そうだから怖い」という方へ

整体ってバキバキッっと骨を鳴らしたり、痛くされると思ってはいませんか?
もちろん、カイロプラティックのように、ボキボキッっとするのも整体ですし、顔が歪むような痛みに耐えなければならない整体もあると思います。

ご安心ください!当院の整体はボキボキッはしませんし、顔が歪むような痛みを経験をする必要はありません。とても気持ちの良いリズミカルな刺激で調整する整体ですので、是非ご体験ください。

当院で実施する整体のテクニック
手技療法(指針整体/内臓マニュピレーション)、運動療法(マッスルエナジーテクニック/PNF)、姿勢動作分析、セルフケア指導(ストレッチ/セルフ整体)、動作運動指導

「整体って何をするの」という方へ

国立整体院ボディデザインの整体は、緊張した筋肉や、緩んでしまった筋肉を、気持ちの良い刺激で調整し、バランスを整えていくことで、動きやすく、動きたくなる体にしていきます。

動きやすい体になることが、痛みや違和感で苦しい体を改善に向かわせる最短距離です!

慢性、または急性の肩こり、腰痛、ぎっくり腰、膝痛、股関節の痛み、坐骨神経痛、頭痛、首筋のはり、背中のはりや痛み、腕が上がらない、疲れが抜けない、眠れない、むくみ、冷え、、、、、、
人は体に痛みや違和感を覚えると、「良くなる方向」へ体が向かうように試行錯誤をするものです。
しかし、時にその試行錯誤が筋肉を硬くしてしまったり、関節の動きを悪くして可動域を少なくなってしまったり、強引に無理矢理に動かしたりしてしまったりすることで、「良くなる方向」がどちらにあるのか分からなくなってしまうこともあるのです。
見極めはとても難しいですね。

その「良くなる方向」がどちらにあるのか?
体にその方向づけをしてあげるのが整体の狙いです。

そして整体後は?

風船が付いているような、そんな体を目指してます!

整体後は、両足でしっかり真っすぐに立て、「軽くなったな~」って、気持ちよくお帰りいただきたいと思っております。

軽くなった体で、呼吸も楽に足取りも軽く目線も変わり、帰りの景色が違って見えるような、そんな整体を目指しています。

風船が2つ、3つ、4つと付いているような、そんな体でお帰りください。

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